Column コラム

子育てでブランクのあるSTへ。「週1・在宅」から現場に戻るという選択肢

「そろそろ仕事に戻りたいけれど、何年も臨床から離れていて自信が持てない」——そんな気持ちを抱えていませんか?復帰へのハードルは、臨床力が落ちたからではなく、今の生活に合う働き方が見つからないことから生まれていることがほとんどです。週1・在宅から始められる、育児中のSTのための復帰の形をご紹介します。

1. はじめに

出産や育児をきっかけに現場を離れ、「そろそろ仕事に戻りたいけれど、何年も臨床から離れていて自信が持てない」と感じている先生は少なくないのではないでしょうか。ブランクの期間が長くなるほど、「今の自分に、現場は務まるのだろうか」という不安も大きくなっていきます。その不安の多くは、先生ご自身の力が落ちたからというより、「復帰の仕方」の選択肢が限られていることから生まれているように思います。今回は、育児中のSTが現場に戻る際の、もう一つの選択肢についてお伝えします。

2. なぜ、ブランク後の復帰にハードルを感じてしまうのか

一般的な求人の多くは、フルタイム勤務や週数日の決まった出勤を前提としています。小さな子どもがいる状態でこの働き方に合わせようとすると、送り迎えや急な体調不良への対応など、生活面での制約がそのまま復帰のハードルになってしまいます。また、ブランクの間に制度や支援方法が更新されていることも多く、「浦島太郎状態でいきなり現場に立つのは不安」という声もよく聞かれます。つまり、復帰へのハードルは、先生の臨床力そのものではなく、「今の生活に合う働き方が見つからない」という構造的な問題から生まれていることが多いのです。

3. 「週1・在宅」という働き方が、復帰の形を変えること

オンラインでの支援は、決まった曜日にまとまった時間を確保する必要がなく、週1回からでも、在宅のまま始めることができます。送り迎えや家事の合間の時間を活かしながら、無理のないペースで現場感覚を取り戻していくことができます。いきなりフルタイムで復帰するのではなく、小さく再開してみることで、「本当にやっていけるか」を自分自身で確かめながら、少しずつ働き方を調整していくことも可能です。ブランクがあることを前提に、そこから無理なく積み上げていける復帰の形として、選択肢の一つになります。

4. ウォルトのことばアカデミーが大切にしていること

ウォルトのことばアカデミーでは、レッスンで使用する資料のフォーマットや素材を用意しており、ブランクがある先生でも、準備の負担を抑えながらレッスンに臨める体制を整えています。週の稼働時間やレッスンの曜日・時間帯も、先生ご自身のご家庭の状況に合わせて調整していただけます。大切にしているのは、「完璧に準備が整ってから復帰する」のではなく、「今できる範囲から、少しずつ現場に戻っていく」ことを後押しすることです。育児中だからこそ持てるペースを尊重しながら、専門職としての力を再び発揮していただける環境づくりを心がけています。

5. まとめ

育児でのブランクは、専門職としての価値を失わせるものではありません。「週1・在宅」という形から始めることで、生活のペースを保ちながら、無理なく現場に戻っていくことができます。ご自身の生活に合わせた形で、もう一度小児支援に関わってみたいという方は、ウォルトのことばアカデミー トレーナー募集ページで、働き方の詳細をご確認ください。