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【ひらがなが読めない】子どもの原因と教え方|言語聴覚士が教える学びのステップ

ひらがなが読めない原因は発達の個人差や学び方にあります。言語聴覚士が教える、家庭でできるひらがな習得のステップと教え方を紹介します。

1. はじめに

「うちの子、まだひらがなが読めないけど大丈夫かな?」園で周りの子どもがひらがなを読んだり書いたりしているのを見ると、不安になる親御さんも多いのではないでしょうか。
「ひらがなが読めないと、学校の授業についていけないのでは?」
そんな心配を抱えている方もいるかもしれません。しかし、子どもにはそれぞれのペースがあり、適切なアプローチをとることで、少しずつ学習の土台を築くことができます。
今回は、ひらがなを読むことが苦手な子どもに対して、どのようにサポートすればよいのかを専門家の視点から解説します。

2. ひらがなが読めない原因について

・ひらがなの習得時期
ひらがなは一般的には、幼児期後半から学童期にかけて読む能力は大きく発達します。
しかし、子どもによって成長のスピードは異なり、習得のタイミングもさまざまです。もし、小学校に入学してもひらがなが読めない場合は、適切なサポートが必要になることもあります。
・発達上の個人差
また、子どもの発達は一人ひとり異なります。特に、言語の習得には個人差があり、文字への興味を持つ時期や学習スピードも異なります。
焦らず、子どものペースに合わせたサポートが重要です。
・読み書き障害(ディスレキシア)
読み書き障害は、知的な遅れがないにもかかわらず、文字の読み書きに困難を抱える発達障害のひとつです。読み書き障害の可能性がある場合は、専門家のアセスメントを受け、個別に適した学習方法を取り入れることが大切です。

3. 言語聴覚士がオススメするひらがな習得のポイント

①本に親しみを持てるようになる
絵本の読み聞かせを通じて、文字に触れる機会を増やしましょう。絵の名前を教えたり、確認したりしながら、生活の中で絵本の読み聞かせを習慣にすることで、文字の習得も繋がっていきます。
子ども自身が絵本を選択することや興味のある本を選んでもらうことも効果的です。

②音と文字を結びつける
しりとり遊びで文字の音に注目する、イラストの音の数だけすごろくで進むすごろくゲーム(ほかには『グリコ』なども)等を取り入れることでひらがなの定着を促す事ができます。

4. おわりに

ひらがなの習得には、一律の方法ではなく、子ども一人ひとりに合った学習方法が重要です。発達のペースや興味関心を尊重しながら、楽しんで学べる環境を整えてあげましょう。
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